No | 名称 | 内容 |
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@ | レインバリア | 外気と等圧空間との間に仕切りとして介在する。水をきる。 材質:EPDM,CR |
A | ウインドバリア | 等圧空間と室内との間に仕切りとして介在する。気密を保持する。 材質:シリコーンスポンジ (PC用は耐火性が必要) |
B | 等圧空間 | レインバリアとウインドバリアにはさまれた空間。 |
C | 空気導入孔 (等圧孔) |
等圧空間に外気を導入し、等圧空間内と外気圧を等しくする開口。レインバリアに孔をあける場合が多い。 |
D | 排水機構 | 等圧空間内に入った水を排出する機構。空気導入孔を兼ねる場合もある。 |
E | 気流阻止材 (区画フサギ材) |
等圧空間内に入った水を排出する機構。空気導入孔を兼ねる場合もある。 |
隙間比 | 空気導入孔面積Aとウインドバリアの隙間面積A1との比 K=A/A1 |
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限界差圧 | 外気による雨滴の横移動を抑えることができる外気圧と等圧空間内気圧の最大圧力差。 | |
隙間面積 | ウインドバリアに生じる隙間の総面積A1。想定隙間0.05×目地部の長さで求める。 | |
流量係数 | 空気が等圧空間を流通する際、壁面の抵抗により断面積の何割かは損失があるという考え方に基づき決められる係数。通常0.6〜1が採用される。 |
*【図−1】参照