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ゴム磁石CONCEPT

ゴムマグネット (商標:コーネット®

当社は電気冷蔵庫が一般的に普及し始めた
昭和32年から冷蔵庫ガスケットを製造しております。
天然ゴムから軟質塩ビに移り国内で初めてゴム磁石を開発、シール性の向上を図り環境対策新素材への変換、複雑な断面形状の採用による省エネ・断熱性能の向上等常に冷蔵庫の発展と共に歩みつづけています。

ゴムに磁粉を混ぜて、焼結磁石とは異なるフレキシブルなマグネットを提供します。

◎ ゴムと磁性粉

昔の冷蔵庫扉はラッチ式だったので、子供が閉込められて死亡する事故が発生。

本事件を受けて、冷蔵庫の扉をラッチ式からマグネット吸着式へ変更したいと当時の中川電機株式会社(現パナソニック)中川社長様より依頼を受けて、昭和38年にゴム磁石を内蔵した冷蔵庫用ドアガスケットを開発した。 安全性・シール性を向上させる為、フレキシブルボンド磁石の開発を続けて半世紀。

昭和44年、カラーテレビの高品位化要求など、ゴムマグネットへのニーズ拡大に対応し、 「コーネット® 」を開発。
モーター用界磁磁石、バッキング材、補正マグネット等を製品化した。

平成16年、半導体センサーの低価格化・高耐久化が可能となり、車載センサーの普及が進む。
車載センサーとして、ABSセンサー用のゴムマグネットを開発した。

現在、家電・工業用部品を中心に生産・販売中。

◎ 用途としては

・小型精密モーター用界磁磁石
・車載センサー用(ABS等)
・汎用ゴムマグネット
・バッキング材(超音波帯域の吸収材)
・冷蔵庫パッキン用等

お客様の要望・用途に合わせた開発を行っています。

◎ 成形方法

・押出成形
  シート形状、紐状(丸)、コノ字等の異形状の長尺品も成形可能
・プレス成形
  型物成形を行い金属一体成形も可能二次加工として、
・両面テープ貼付け(ハーフカット含む)

・打抜き、穴開け、切断
の様な加工も可能です。

◎ 着磁パターン

用途に合せた着磁パターンが対応可能です。一例として下記に記載します。

・上下NS着磁
・多極着磁
・サイド着磁

◎ 弊社の特徴

・材料練りから製品検査まで一環工程で生産をしています。
・磁粉から購入しているので、要望される磁気特性に調整可能です。  (数量によっては、専用磁粉を用いた検討も可能です。)
・弊社金型工場で、口金・プレス金型・冶工具類も検討できるので、 材料・加工方法に合せた金型を設計・開発出来ます。
・材料、形状、着磁パターン等お客様の要望・用途に合わせた製品を提案致します。